美味しさの秘密は… カレーハウス ブータン 材料編③

浜松をこよなく愛するWriter Boo (ライター ブー) が、浜松の街中で食って旨かったもんを、独断と偏見で紹介するコラム。

前回に引き続き、カレーハウス ブータン の3回目。

1回目、2回目を読んでない人は、そっちも読んでくれよな!  ≪①調理編へ 

                              ≪②調理編へ


ここまで作り方に拘るのであれば、材料にもさぞかし90年分の拘りがあるのだろうと聞いてみた。

⇧1階カウンター席 6人  佐藤さんの顔を見に来る常連さんも多いという

国産にこだわる 

佐藤さん:「国産の物を使っています。特にリンゴは、味が変わっちゃうので輸入物は使えません。お米は、柔らかいと食べたときの食感が悪くなるので、少し固めにブレンドしていて、配合は季節によって変えています。

⇧2階テーブル席 4人掛けx3テーブル 家族や仕事仲間と楽しいひと時を

鶏ガラスープで煮込む

 家でカレーを作るときって、水と具材とルーで煮込むと思いますが、味にコクと深みを出すために、うちは鶏ガラスープを使っています。「胃に優しい」なんてお客さんに言われますが、玉ネギが多いからだと思います。うちのカレーはスパイスでごまかさず、食材1つ1つの味を引き立たせるために、煮込んだ後に1晩寝かせます。そうすると、カレーに「コク」と「深み」や「旨味」が出て、まろやかで口当たりの良いカレーに仕上がります。


お客さんに喜んでもらえるカレー

特別な事はしていません。先代、先々代から受け継いだ技術を継承して、いつの時代でもお客さんに喜んでもらえるカレーを作っているだけです。」

なるほど、さっき食べたカツカレーの味が、まろやかで、コクがあって、味に深みを感じたのはこれだったのか!と改めて感心するのと同じく、不躾な事を聞いた自分に反省をした。

何よりも、佐藤さんの爽やかな笑顔が眩しかった…。

ごちそうさん!俺は金を払って店を出た。

カレーハウス ブータン は、今でも変わらず、旨い ザ・ジャパンカレー を食わしてくれる店だった。

変わってしまったのは俺の方だ。

反省…。


~お店紹介~

カレーハウス ブータン

1階…カウンター6席 2階…4人がけテーブルX3

浜松市中区鍛冶町320-8 for Google map

TEL 053-454-0085

営業時間 11:00~21:00   定休日:木曜日

*但し、16:00~17:00は休憩で留守にすることあり

<その他>

予約不可 貸し切り不可 テイクアウトOK 配達不可

<お客さんの層>

30~60代の男性が多い。女性は10%程度。

<混む時間帯>

・ランチ 12:00~16:00 ・ディナー 19:00~


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